2017年05月12日
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    日本からかなり南下し、少し左へ寄ったニュージーランドの上あたりに、天国に一番近い島と呼ばれるニューカレドニアがあります。

    ニューカレドニアは、ニューカレドニア島と、ロイヤルティ諸島からなるフランスの海外領土で、正式な国名はフランス領ニューカレドニアと言います。公用語はフランス語ですが、島内のホテルなどでは英語も使用でき、日本人のスタッフが常駐しているところも多くみられます。

    この島が、天国に一番近い島とよばれるようになった理由としては、1966年に出版され、多くの人に愛読された同名小説がきっかけであるといわれています。

    また1984年には映画化もされ、一大ブームを引き起こしました。どのような作品かというと、主人公は父親からずっとずっと南の地球の先っぽに、天国に一番近い島があると聞いて育ちます。大学を卒業して出版社に勤めている時に、ニューカレドニアが南太平洋にあることを知り、亡くなった父親が話していたのは、この島に間違いないと信じ、船に乗り出発するというお話しです。

    島に到着した主人公は、その島に大きな夢を抱いていたので、到着した直後は自分の思い描いていた世界とは異なり、失望する様子が多く見られます。しかし島の人々の心の温かさに気付き、心を落ち着かせていきます。

    またこの島ならではの風景の美しさにも気づかされていきます。真っ赤な花や鮮やかな緑のパパイヤ、多くの建築物が点在する坂道など、物語に登場する島の風景は、現在でもニューカレドニアに息づき、今でも小説の世界と変わらない風景や人々の生活があるといえます。

    ニューカレドニアは亜熱帯気候に属しています。年間の平均気温は24度前後で、過ごしやすい初夏のような気候が一年中続きます。日本では真冬にあたる2月ごろが、ニューカレドニアでは最も暑い時期となりますが、それでも平均気温は27度、最も気温が低いと言われている7月でも20度前後です。日なたは暑さを感じ南国特有の強い日差しによって汗をかいたとしても、乾燥しているので、日陰に入ればすぐに乾いてしまうでしょう。

    ウベア島

    アナワのブルーホール

    ニューカレドニアのおすすめの場所としては、小説の舞台にもなったウベア島が挙げられます。ウベア島の最大の魅力は、途絶えることなく続く、25キロメートルにもおよぶ白砂のビーチと言えます。この島の北部にはアナワのブルーホールと呼ばれる絶景スポットがあります。青の洞窟と呼ばれる竪穴で、地元の子供たちにとっては良い飛び込みの場所にもなっています。洞窟の中には深さ70メートルにも及ぶ穴があり、そこには青い水がたまっています。水の底は海とつながっているので、たくさんの魚が泳いでいるのを見ることができるでしょう。現在ではこの場所は住民の所有地となっているので、見学するためには見学料が発生します。

    そのほかにもニューカレドニアで最も美しい場所の一つとして知られている、世界最大規模のサンゴ礁の海に囲まれたイルデバン島、島内のほとんどが手付かずの森となっているマレ島など、魅力あるスポットが数多く存在します。

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