2017年03月24日
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    イジェン火山

    イジェン火山は、インドネシアにある非常に有名なスポットです。
    火山でありながら神秘的な青い炎に包まれています。特に、夜になると非常に美しく不思議な景感を見ることができます。

    しかし、とても危険なエリアでもあります。そんなイジェン火山について、詳しく見てみましょう。

    イジェン火山は美しいながらも死の湖として恐れられている

    イジェン火山

    イジェン火山は、インドネシアジャワ島東部に位置している活火山です。

    イジェン火山の山頂には直径800mという非常に広い、エメラルドグリーンの湖が広がっています。

    湖面の美しさはとても素晴らしいものがありますが、その一方で、実は生物が一切住むことができない、死の湖として古くから恐れられています。

    イジェン火山が危険な理由

    イジェン火山のカルデラ湖には、固いアルミ缶すらも簡単に溶かしてしまうほどの、非常に高濃度の硫酸が大量に溶け込んでいます。

    硫酸の湖は、まるでSF映画に出てきそうな不思議な雰囲気を纏っています。

    特に危険なイジェン火山の火口部分

    火口周辺には、様々な場所から大量の煙が噴出しています。この煙はすべて硫化水素の有毒ガスです。

    硫化水素ですので、大量に吸引してしまうと呼吸困難に陥ってしまう、場合によっては命を落としてしまうことも十分に考えられます。

    さらに山頂部分は、極めて強い風が吹き荒れています。風向きが変われば、あっという間に高濃度の有毒ガスに巻き込まれてしまうでしょう。

    命を落とさないにしても、目や鼻に様々なダメージを受けてしまいます。

    数十秒前までは左から右へ流れていた風も、数秒後には真逆に風が吹き荒れ、周辺が硫化水素で覆われてしまうのです。

    命がけでも見たいイジェン火山の絶景

    それだけリスクの高いイジェン火山ですが、それでもイジェン火山を訪れる人は絶えません。それは、命がけでみるだけの価値がある絶景だからです。

    イジェン火山を訪れる観光客の中には、マスクやハンカチなどで鼻や口を覆うだけで観光に訪れる人もいます。

    しかし、それはある意味自殺行為です。
    イジェン火山を訪れるのであれば、ガスマスクを持参することを絶対に忘れないでください。

    イジェン火山の炎が青い理由

    では、イジェン火山はどうして青い炎を噴出しているのでしょうか。

    その理由は、火口から吹き出している600度以上という非常に高温の硫黄ガスです。

    硫黄ガスは空気に触れると自然と発火し、一瞬で高温の炎になります。

    火力が弱ければ、炎は黄色やオレンジ色になります。しかし、強力な炎であれば、ガスバーナーなどの火のように青く光るわけです。

    このようにイジェン火山はとても魅力的で、一度見るとその美しさの虜になってしまうでしょう。

    しかし、イジェン火山を見に行く場合は、ガスマスクや命を守るためのアイテムを忘れずに持参してください。

    どれだけ綺麗な場所でも、観光で命を落としてしまえば、何も意味がありません。

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